鴎外、漱石から川端、三島、向田邦子、開高健まで―24人の「舌」が選んだ、明治・大正・昭和の味。
ミシュランにも負けない、文と食の達人「御用達の名店」徹底ガイド。
森鴎外、夏目漱石、泉鏡花、永井荷風、斉藤茂吉、高村光太郎、谷崎潤一郎、岡本かの子、川端康成、林芙美子、坂口安吾、壇一雄、吉田健一、水上勉、池波正太郎、遠藤周作、隆慶一郎、吉行淳之介、三島由紀夫、武田百合子、山口瞳、吉村昭、向田邦子、開高健、以上24人の通ったお店を紹介した本。
それぞれの作家の食を通じて語られる、裏話的エピソードもおもしろい。
嵐山光三郎というと、昔テレビで見た「ヒゲのおじさん」というイメージしかありませんでしたが、「文人悪食」「文人暴食」など、私好みの著作がいっぱい。
いろいろ行きたいお店が増えました。
こうゆう本がiPhoneのアプリになればいいのになぁー。