本:美術手帖 2010年2月号 特集 現代アーティスト・ファイル

美術手帖 2010年2月号 現代アーティスト・ファイル ~ 1980年から2010年まで

1980年から2010年へ―。現代アートの〈歴史〉と〈今〉をつくりだしてきた、世界の最重要アーティスト140人(組)を1冊に集大成しました。
本特集では、この30年間の世界のアートシーンを振り返って、1970年代半ば以降にデビューした作家と、この時代に初めて本格的に国際的なシーンに登場した作家の中から、コンテンポラリー・アートのフロンティアを切り拓き、世界をリードする活躍を見せた作家たちを、厳選して紹介いたします。

美術手帖 2010年 02月号 [雑誌]

美術手帖の現代アーティスト特集。
最新の美術情報から遠ざかっていたので買ってみました。
デュシャンやウォーホル、バスキアなどの有名どころはもちろん、名前すら聞いたことのない人まで網羅してあります。

個人的に気になったのは、
ブラジル出身レオニウソン(Leonilson)の刺繍作品「船上の火」と、
ベルギー出身フランシス・アリス(Francis Alys)のビデオ作品「信念が山を動かすとき」。
そのほかにも、ジャン・ホアン(Zhang Huan)、シリン・ネシャット(Shirin Neshat)などなど・・・。

つい最近まで東京都現代美術館で展示をしていた、レベッカ・ホルン(Rebecca Horn)のインタビューも◎。

2009年12月号の コムデギャルソン特集 同様、とても読みごたえのある一冊でした。

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