学生時代に「砂の女」を読んで好きになった安部公房。
10分という短い時間ながらとても深い話を聞くことができます。
眼鏡がステキ。
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お説教や論ずるということは小説においてあまり必要ないと思う。
いわゆる人生の教訓を書くなんてことは論文やエッセイに任せればいい。
小説というのはそれ以前の、意味にまだ到達しないある実態を提供する、そこで読者はそれを体験する、というもんじゃないかと思う。
ぼくのもなぜか教科書に出てるんですよ。
見ていったら「大意を述べよ」と書いてある。
あれぼくだって答えられませんね。
ひと言で大意が述べられるくらいなら書かないですよ。