ドナルド・エリオット(文)クリントン・アロウッド(絵)蘆原英了 薄井憲二(訳)
目次
はじがき
はじめに
第1部 ポジションと動き
五つの基本ポジション
バーおよびセンターでおこなうポーズとパ
パ・ド・ドゥ
第2部 カエルのバレエ団
終幕のあいさつ—ブラヴォー!
プリマ・バレリーナ
ちょっとまじめな解説
これは大人のための絵本!
ながらく絶版になっていましたが、いつの間にか復刊していました。
カエルたちがバレエの基本のポーズから、バレエの歴史、鑑賞の仕方を紹介してくれます。
プリエ、パ・ド・シャ、アラベスクなど、ひとつひとつのポーズを個性的な衣装をまとったカエルが表現しながら解説。
バレエが好きな人にとっては、あらためてバレエを好きになる要素がたくさんあり、バレエを知らない人にとっても、驚きをもって楽しく知識をえられる、参考書ともいえる絵本です。
何といっても、カエルの絵がスバラシイ。
バレエの優雅さ、滑稽さをカエルたちが表情豊かに表現しています。
ドナルド・エリオット「カエルのバレエ入門」、オススメです。